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IIE Lab.のAIZU COTTON
先日、福島の会津にあるIIE Lab.さんの製作所に伺ってきました。
IIE Lab.は会津に400年以上受け継がれてきた伝統工芸品の“会津青木木綿”を使い、
日々の暮らしが愉しくなるアイテムを提案しています。
代表の谷津拓郎さんは東日本大震災からの復興をきっかけに、
およそ30年前に一度姿を消してしまった会津青木木綿の伝統の継承を始めます。
長い間眠っていた大正時代の織機をメンテナンスし復活させ、
当時と同じ製法を守りながら、手間暇惜しまず会津木綿を織り上げています。
また、色彩豊かなテキスタイルは、手織り時代から愛されていた色を資料から読み解き
会津らしい自然由来の色を意識しています。
元々は農村の作業着や普段着につかわれてきたため、汚れたら気軽にお洗濯もでき、
丈夫で使い込むほどに柔らかく風合いが増していくのも会津木綿の魅力の一つです。
AIZU COTTON STOLE
会津らしい色彩感覚を活かしながら織り上げられた製品は、糸の番手を太いものを使い
本数を多く設定したタテ糸にヨコ糸をしっかり打ち込む密な織り方で仕上げています。
首元がちくちくしないので、会津木綿のストールは男性の方にもおすすめです。
AIZU COTTON あずま袋
お買い物やお弁当袋、旅行の際の着替え入れ、バックインバックにも、様々な場面で重宝する最適なサイズ感です。
元を辿ると、あずま袋は江戸の庶民が発信したおしゃれなアイテムだったそうです。
この便利な袋が京都に渡った時、東からきた袋ということであずま袋と呼ばれるようになったとあります。
歴史と伝統が現代に続く会津木綿とあずま袋を掛け合わせた日用品、これからも日常に取り入れながら
大切にしていきたいですね。
AIZU COTTON かぐや包み
ボトルを入れると竹から出てきたかぐや姫のようにと名付けられたかぐや包み。
包んだ姿が可愛くて、帰りがけについついお酒を買ってしまいます。
ちょっとしたお呼ばれしたときや、新年会など、かぐや包みにお気に入りのお酒を包んで
持っていかれるととても喜ばれそうです。
IIE Lab.さんの商品を12月初旬からかわせみやで扱わせていただけることになりました。
ストール、ハンカチ、袋ものなど、実際に生地に触れていただき会津木綿の心地良さを
肌で感じていただけたらと思っていますので、気になる方は気軽にいらしてください。