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ネギシ製陶の器
かわせみやにネギシ製陶さんの器が届きました!
釉薬の調合とシンプルな形にこだわりを持っている作家さんです。
自然の木炭をベースにした釉薬で釉薬の独自の色合いを追求されています。
どの形も使いやすく、色も目が引くものばかりだったので多種多様に選ばせてもらいました。
お気に入りの器を見つけていただけたらと思います。これからの春の食卓にもぴったりです。
ネギシ製陶 六角皿
六角皿は馴染みがなく丸皿を選んでしまいがちですが、一度使い出すと
丸いお皿よりも自然と六角を選んでしまう不思議な魅力があります。
釉の面にでている貫入もとても綺麗です。
色は淡いブルーとアンバーの2色。まだ六角皿をお持ちでない方は、ぜひお手にとってみてください。
ネギシ製陶 7寸皿
イエロー、ブラウン、ブルー、ブラン(縁あり)、アメ(縁あり)の5色。
使い勝手の良い22cmの平皿です。モーニングプレートからディナー用として幅広く活躍します。
ネギシ製陶 プロフィール
1968年 東京出身
2006年 益子町移住
2013年 益子大沢に築窯
その他、お茶碗やカップ、鉢皿など取り揃えております。
ネギシさんは吉祥寺に住まれていたことがあるとお聞きして、なんだか親近感が湧き嬉しくなりました。
釉薬の美しいグラデーションをぜひ見にいらしてください。
村田亜希さんの器
益子陶器市でお会いした村田亜希さん。
呉須で描かれている繊細な模様に一目惚れしてしまいました。
村田さんの優しさ溢れる柔らかい雰囲気がそのまま作品に表れています。
村田亜希 8寸皿とボウル
縁取りされたお皿は置いてあるだけで絵になりますが、盛り付けされた料理も一段と華やかにしてくれます。
ボウルの高台は、色付けされていて、見えづらい所にも一手間加えられています。
このさりげなさが器好きに刺さりますね。
村田亜希 小鉢
村田亜希 湯呑み
胡麻模様と飴色の組み合わせ。
ご友人から原土採取され登り窯で焼成されたと聞きました。
年始早々、益子の村田さんのご自宅兼工房にお邪魔いたしました。
繊細なアカピと自由奔放なちくわと宇多丸と麦と暮らす村田さん。
作陶されるろくろの前の景色が穏やかで、ゆったりとした時間が流れていたのが印象的でした。
村田亜希さんの器で春を先取りしてみてはいかがでしょうか。
ひとつ器が変わるだけでも、気分が変わりますよね〜
かわせみやでお待ちしおります!
岩瀬健一さんの器
岩瀬健一
昭和21年 東京に生まれる
昭和41年 松井康成先生に師事
昭和43年 辻清明先生、辻協先生に師事
昭和47年 八王子市に独立築窯
昭和60年 第8回 日本陶芸展入選、以降、入選多数
昭和61年~平成2年、平成4年~平成23年 松屋銀座個展
平成10年 大阪うめだ阪急本店個展、第45回日本伝統工芸展入選、以降、入選多数
平成18年 日本工芸会正会員に認定平成21年 菊池寛実記念 智美術館 第3回菊池ビエンナーレ展入選
〜
平成31年 日本民藝館展 日本民藝協会賞受賞
岩瀬健一 粉引しのぎ小皿
使い込むほどに味わい深く育つ粉引の器。
どんなふうに器が市だっていくのか想像するのも器選びの楽しさですよね。
削ぎ取られてできた山や縁に土色がみえます。粉引の白と相まってとても綺麗です。
白磁片口
先日日本民芸館へ日本民芸館展に行っていました。(2021年12月11日〜24日)
日本民芸館展では手仕事による伝統的な工芸品を中心に、日本各地で作られた新作工芸品の数々を展示販売しています。
同じ白磁のしのぎ鉢など、岩瀬さんの作品が入選されていました。
岩瀬健一さんの八王子にある山里の風情のアトリエに伺いました。
優しくおもてなししてくださる岩瀬さんと奥様。
昨年の柿傳ギャラリーの個展の作品や日常使いのものまで幅広く拝見させて頂きました。
かわせみやにも岩瀬健一さんの作品を置かせていだだくことになりとても光栄に思っております。
ぜひ、かわせみやでお手にとってご覧ください。
IIE Lab.のAIZU COTTON
先日、福島の会津にあるIIE Lab.さんの製作所に伺ってきました。
IIE Lab.は会津に400年以上受け継がれてきた伝統工芸品の“会津青木木綿”を使い、
日々の暮らしが愉しくなるアイテムを提案しています。
代表の谷津拓郎さんは東日本大震災からの復興をきっかけに、
およそ30年前に一度姿を消してしまった会津青木木綿の伝統の継承を始めます。
長い間眠っていた大正時代の織機をメンテナンスし復活させ、
当時と同じ製法を守りながら、手間暇惜しまず会津木綿を織り上げています。
また、色彩豊かなテキスタイルは、手織り時代から愛されていた色を資料から読み解き
会津らしい自然由来の色を意識しています。
元々は農村の作業着や普段着につかわれてきたため、汚れたら気軽にお洗濯もでき、
丈夫で使い込むほどに柔らかく風合いが増していくのも会津木綿の魅力の一つです。
AIZU COTTON STOLE
会津らしい色彩感覚を活かしながら織り上げられた製品は、糸の番手を太いものを使い
本数を多く設定したタテ糸にヨコ糸をしっかり打ち込む密な織り方で仕上げています。
首元がちくちくしないので、会津木綿のストールは男性の方にもおすすめです。
AIZU COTTON あずま袋
お買い物やお弁当袋、旅行の際の着替え入れ、バックインバックにも、様々な場面で重宝する最適なサイズ感です。
元を辿ると、あずま袋は江戸の庶民が発信したおしゃれなアイテムだったそうです。
この便利な袋が京都に渡った時、東からきた袋ということであずま袋と呼ばれるようになったとあります。
歴史と伝統が現代に続く会津木綿とあずま袋を掛け合わせた日用品、これからも日常に取り入れながら
大切にしていきたいですね。
AIZU COTTON かぐや包み
ボトルを入れると竹から出てきたかぐや姫のようにと名付けられたかぐや包み。
包んだ姿が可愛くて、帰りがけについついお酒を買ってしまいます。
ちょっとしたお呼ばれしたときや、新年会など、かぐや包みにお気に入りのお酒を包んで
持っていかれるととても喜ばれそうです。
IIE Lab.さんの商品を12月初旬からかわせみやで扱わせていただけることになりました。
ストール、ハンカチ、袋ものなど、実際に生地に触れていただき会津木綿の心地良さを
肌で感じていただけたらと思っていますので、気になる方は気軽にいらしてください。
秋の商品
西村光世作 青飯茶碗
西村光世さんのご飯茶碗で新米を!小ぶりなのでお子様にもおすすめです。
岩瀬健一作 白磁のしのぎ筒 面取り筒
シンプルさの中に考えられた造形美を感じます。フリーカップに花入など汎用性の高い器です。
岩瀬健一作 湯呑み
岩瀬健一さんは2019年に日本民藝館協力賞を受賞されたことのある素晴らしい作家さんです。かわせみやに作品を置かせて頂け、とても光栄です。
石原亮太作 ブリックバード
個展をされている時に一目惚れして、どうしてもうちに置きたいと思い念願叶いました。
石原さんは長崎波佐見で作陶されている作家さんです。
今回のブリックバードは友人に土を分けてもらって作られたそうで、土の柔らかさや温かみの感じる作品になっています。
今後、石原さんの作品が続々とかわせみやに並びますのでお楽しみに!
Ban inoue 蚊帳ショール
秋空の下、軽やかにショールを巻いてお散歩したくなります。
素肌に心地よい生地は、奈良で織られた「蚊帳」綿100%で気軽にじゃぶじゃぶ洗えます。
色は、山吹、つるばみ、銀鼠、藍、どれも自然で美しい色に染められています。
廣田硝子 ころんとまるい丸ちろり
ひとつひとつを硝子職人が手吹きによる作業で丁寧に仕上げています。
大塚雅正作 カップアンドソーサー
飴色釉薬が美しく、スリップウェアのような大胆なデザイン。コーヒーを一段と美味しくいただける逸品です。